【野球】ドラフト会議(ヤクルト 編)

  • 2016-02-14 ( Sun ) 13:52
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1位:×高山 俊 (明大、外野手、右左)
1位:原 樹理 (東洋大、投手、右右)
2位:廣岡 大志 (智弁学園、内野手、右右)
3位:高橋 奎二 (龍谷大平安、投手、左左)
4位:日隈 ジュリアス (高知中央、投手、左左)
5位:山崎 晃大朗 (日大、外野手、左左)
6位:渡辺 大樹 (専大松戸、内野手、右右)

投手3内野手2外野手1というバランス型指名。
穴のない強力打線と一定目処がたっている投手陣を考慮すると
層を厚くする指名になるのも一定理解はする。

1位の原はMax148kmのスリークォーター右腕。
スライダーとシュートで左右を広く使った投球が持ち味。
二部落ちしたり怪我したりと苦労してきたが、4年生時に見事復活。
1年間で14勝4敗159イニングを投げてきっちりゲームを作った。
与えた四死球は28個で四死球率は実に1.2。
安定感は際立っていた。
奪三振率はさほど高くなく、基本線打たせてとる投球になる。
今年では屈指の実戦派投手だと思う。
他方、東洋大姫路時代の方が下半身の使い方は上手だったなーと思う今日このごろ。
踏み込んだ左足がやや突っ張るようなフォームになったせいか、怪我が心配になる。
入ったチームがチームだしwww

2位の廣岡は強打の遊撃手。
やや細身の体型ながら振り切るスイングで高校通算25本塁打を記録している。
巧打者タイプの早めの始動から足を大きく引き上げ、インステップ気味に踏み込む。
その際、足元がブレないので低めの変化球への対応も出来る素地はある。
腰の捻転と上半身の連動性も高く、ヘッドスピードも速い。
欠点は、時々右肩が下がってヘッドが下がったスイングが散見されること。
足の動きとあわせてやや上下動が大きくなり、それがミスショットにつながること。
とはいえ、まだまだ高校生。
体幹の強化とあわせてスイングを固める努力を続けてほしい。

3位の高橋はダイナミックなフォームが持ち味の左版ライアン小川。
Maxは145km出る。
バランスを崩しやすいフォームにも関わらず軸がぶれずに立つことが出来ているのは好印象。
グラブも抱えられているし体重移動もまずまず出来ていると言って良い。
欲を言えば、もう1歩体重を前に乗せれるとフォローが暴れずに済むのだが、それは贅沢というものか。
力んでストレートを投げる際に体が三塁側に流れる時がある。

4位の日隈も将来楽しみな長身スリークォーター左腕。
インステップしてサイドに近いフォームからMax145kmのストレートを投げる。
インステップする割に右足に体重を乗せて前でリリース出来ているので手元で球はキレる。
課題は右打者対策。
変化球がスライダーとチェンジアップしか無いので、右打者にとっては見やすいし逃げていく球、落ちる球もなく対処しやすい。
左の中継ぎとして生きていくならば、あと1種類くらい球種を覚えればいけそう。
ヤクルト首脳陣がどういう方針で育成するかによっても将来像が変わってくる。

5位の山?は50m5.7秒の俊足を活かした守備が魅力の外野手。
下級生時代は主に代走や守備固めで出場していた。
プロでもまずは代走や守備固めでの1軍デビューを目指す。
打撃は少々時間がかかるか。
リーグ戦(二部)で打率2割6分は頂けない。
グリップ1つ分くらい余してコンパクトに振る意識は出来ているのだが、力感が足りない。
変化球に対し、手で当てにいくような動きが散見され、これでは打球は内野を抜けない。

6位の渡辺は同僚の原(ロッテ5順)と共に注目されていた俊足の大型遊撃手。
50m5.9秒は十分足を売りに出来るレベルで、遠投は95mと「高校生にしては」レベル。
守備ではしっかり足を使って素早い動きでアウトにすることが出来ている。
ただしプロでも遊撃手で勝負するならば、捕球から投げるまでをもう1歩早くしたいし、スローイングの安定感も増す必要がある。
むしろ打撃の方が将来的にはむしろ売りになりそう。
トップの位置も悪くないし、スイングの軌道も最短距離を通っている。
フォローも大きく取れていて長打力が伸びる下地はある。
三塁あたりにコンバートして山田と三遊間を組むところまでいければ大成功か。

【総評】
実戦派の原に加え、高卒左腕2枚、素材型野手を指名し夢は広がるが、
弱点の補強という意味ではイマイチ感がぬぐえない。
泣き所だった中堅手として高山は是非欲しかったがクジを外してしまったし
バーネットのメジャー復帰もあり抑えタイプの補強という意味でも適役の指名はなかった。
ドジャース傘下のデビットハフ投手の獲得を調査しているものの、彼はクローザータイプではない。
(150kmオーバーの速球はあるものの、奪三振率はあまり高くないし、何より被打率が高すぎる。)

例えば、この記事を書いたのはこんな人

タグ: 奪三振率 左左 右右 スイング 変化球

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