【野球】ドラフト会議(ソフトバ ンク編)

  • 2016-02-14 ( Sun ) 12:48
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    144
1位:◯高橋 純平 (県岐阜商、投手、右右)
2位:小沢 怜史 (日大三島、投手、右左)
3位:谷川原 健太 (豊橋中央、捕手、右左)
4位:茶谷 健太 (帝京三、投手、右右)
5位:黒瀬 健太 (初芝橋本、内野手、右右)
6位:川瀬 晃 (大分商、内野手、右左)
育1:野沢 佑斗 (つくば秀英、投手、右左)
育2:児玉 龍也 (神奈川大、投手、左両)
育3:樋越 優一 (東農大北海道、捕手、右左)
育4:中村 晨 (ルーテル学院、投手、右右)
育5:渡辺 健史 (飯塚、投手、左左)

投手7捕手2内野手2という投手偏重指名ながら、育成1位の野沢まで全て高校生の指名。
現有戦力の充実っぷりが際だつ指名となった。

1位の高橋は言わずと知れた高校No1右腕。
柔らかな腕の振りから投げられるMax152kmのストレートは糸を引くような軌道を描き、打者のバットの上を通り過ぎる。
この軌道を描ける投手は大学生、社会人も含めて数年に1人。
コントロールも非常に良く、四死球率は1点台前半を記録している。
この数字は大学生社会人の軟投派投手も含めても良い部類に入るもので、球速とコントロールを持ち合わせた逸材と言っても支障はない。
課題は変化球。
カーブ、スライダー、カットボール、スプリットを投げるが、どれも決め球になる球種ではなくストレートを早く見せるための球種。
投げ方としては縦系の変化に向いたフォームなので、スプリットを磨くか縦スラを覚えるのが近道だろうか。

2位の小沢も高校屈指の好投手。
高橋と同じくMax152kmのストレートが武器。
変化球もカーブ、スライダー、カットボール、フォークと一通りは投げることができる。
フォーム自体は独学とのことだが、投球のメカニズムとしては非常に真っ当なものに仕上がっている。
ワインドアップから始動し、左足を上げる際のバランスも良く、そこからお尻を一塁側に落として投げることが出来ている。
踏み込んだ左足にも体重を乗せられていて、しっかりと下半身主導で投げられている。
上体も肩甲骨からしならせることを意識した腕の振りが実現出来ていて、このあたりが強い腕の振りにもつながっている。
下半身に関して、もう少し右足の使い方が安定してくると常時140km台中盤〜後半を投げれるようになるかもしれない。

3位の健太?(谷川原)もなかなか良い指名。
高校通算41発の捕手は希少種。今年の夏の予選では打率も4割をマークし一定の確実性もあることがわかった。
加えて肩も強いとなれば、上位指名も納得出来る。
守備面はまぁこれから。
なお、ここから3人連続で「健太」くんが続くのは狙ってのことだろうか・・。

4位の健太?(茶谷)はMax145kmの長身右腕。



甲子園経験はないものの、3年春の関東大会1回戦では3安打1失点完投勝利をあげている。
変化球もカーブ、スライダー、フォーク、スプリット、チェンジアップ、ツーシームと多彩で非常に器用な投手であることがわかる。
課題はやっぱり球速。
今のまますぐにプロで通用するとは思えない。
あわせて、コントロールも磨きたい所。
グラブを抱えられているので大きな破綻はないのだが、踏み出した足の押し付けが甘く球が上ずりやすく、浮いた球が痛打される危険がある。
あと5km球速があれば押しきれるのかもしれないが。

5位の健太?(黒瀬)は高校通算97発のロマンあふれる長距離砲。
飛ばす力「だけ」は間違いない。
ただし、強豪校相手の記録があまりなく、ミートする力は疑問符がつく。

6位の川瀬はフットワークの良い守備が持ち味の遊撃手。
投げてはMax143kmを計測する。
線が細く、力強さという点では物足りなさを感じるが、3軍まであるソフトバンクのこと。
実戦経験とあわせて育てていってほしい。

【総評】
急を要する補強ポイントが無いとここまで余裕のある指名が出来る。
2〜3年体を作らせて高橋、小沢が先発ローテに入ってきて、捕手は谷川原と昨年指名した栗原が競りそんな夢が広がりんぐ。
野手は三塁手タイプの強打者として健太?が育てば面白いところ。
あとは強いて言うならば右の外野手がやや手薄か。

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タグ: 谷川原 max152km 右右 スプリット 健太

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【野球】ドラフト会議(巨人編)

  • 2016-02-14 ( Sun ) 11:48
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    285
1位:桜井 俊貴 (立命大、投手、右右)
2位:重信 慎之介 (早大、外野手、右左)
3位:與那原 大剛 (普天間、投手、右右)
4位:宇佐見 真吾 (城西国際大、捕手、右左)
5位:山本 泰寛 (慶大、内野手、右右)
6位:巽 大介 (岩倉、投手、左左)
7位:中川 皓太 (東海大、投手、左左)
8位:松崎 啄也 (日本製紙石巻、内野手、右右)
育1:増田 大輝 (四国IL・徳島、内野手、右右)
育2:小林 大誠 (武蔵ヒートベアーズ、捕手、右左)
育3:松沢 裕介 (四国IL・香川、外野手、左左)
育4:田島 洸成
(武蔵ヒートベアーズ、内野手、右左)
育5:大竹 秀義 (武蔵ヒートベアーズ、投手、右左)
育6:山下 篤郎 (鎮西、投手、左左)
育7:矢島 陽平 (武蔵ヒートベアーズ、投手、右右)
育8:長谷川 潤
(石川ミリオンスターズ、投手、右右)

投手8捕手2内野手4外野手2というの大量指名。
例年にも増して育成枠が多い。
育成にシフトした5名を含めて、15人切っているのを差し引いたとしても指名数が多い。
色々と世代交代に関する課題が多いので少しでも確率を上げたいということか。

1位の桜井は知名度こそ低いが実力派右腕。
Max150kmのストレートにはキレがあり、変化球も落差のあるカーブは使える球種。
他にもスライダーとチェンジアップ、スプリットを操る。
3年冬の肉体改造が完全にプラスに働いたクチで、15年秋にはMVPと最優秀投手のタイトルを獲得し、また神宮では1試合18奪三振という素晴らしい投球も見せている。
関西六大学リーグ4年間での奪三振率は7.15ながら、15年度だけで見ると7.9個に上がっていることからも肉体改造の成果が出ていると言える。
肉体改造直後はスライダーが高めに抜けたりすることが多かったが、秋には修正。
四死球率は3.01で良くもなく悪くもなく位に落ち着いた。
プロのローテで勝てるようになるにはもう一段階コントロールなり、ストレートの威力なりを上げたいところだが、現状でも十分先発5〜6番手の実力はある。

2位の重信は早稲田の切り込み隊長。
その名前から既に「うな重」という微妙なニックネームをつけられている。
早実時代は三塁手だったが、早大進学後は出場機会を求めて外野にコンバート。
その甲斐もあり、3年春リーグでは規定打席にも到達した。
ウリは何といっても50m5.7秒の俊足で、現役では最多の39盗塁を記録している。
これは3年春から規定打席に到達したことを踏まえるとかなりのハイペース。
(東京六大学の盗塁記録が62個)
遠投は103mとさほど肩は強くないので、レフト守備が良いのだろうか。

3位の與那原Max148km、190cmの長身右腕。
2年生までは背の高い子がいるなー程度だったが、3年になり別人のようにランクアップ。
球速が1年で12kmも上がった。
トルネード気味のフォームもまた個性的でこれをいじるか維持するかは迷うところ。
仮に維持するならば下半身の強化は必須。
背が高いのもあるが、この投げ方をするにはまだまだ線が細い。

4位の宇佐美は大学屈指の好捕手。
守備型捕手が多い中、こちらは貴重な「打てる捕手」。
捕手ながらリーグ通算打率が3割近いのはポイントが高い。
肩もなかなかのもので、2塁送球は常時2秒を切ってくる。
1軍のインサイドワークではないので、まずは2軍の正捕手を目指す所か。



リード面やキャッチングはまだ学ぶ所がある。

5位の山本は守備力が魅力の遊撃手。
遊撃手には坂本がいるので、井端のようなバックアップやユーテリティプレーヤーを目指すことになるのだろうか。
足も50m6.0秒とウリにする程ではないが、十分速い部類に入る。

6位の巽は長身から投げ下ろすMax146kmのストレートとスライダーが武器。
3年生になって出てきた投手なので情報量が少なくて困る。

7位の中川はMax145kmの勝てる左腕。
首都大学のリーグ戦では、31試合に登板し16勝1敗という成績を残している。
グラブも抱えられており、着地した右足もしっかり地面に押し付けられているのでコントロールも良い。
変化球はカーブ、スライダー、ツーシームを使い、左の中継ぎとしてならばある程度出番がありそうだが、プロの右打者には外一辺倒は通用しない。
年間通じて重要な所で使ってもらうには、もう1つ右打者対策になりそうな球種が欲しい。

8位の松崎は大学時代までは捕手でならした。
作新学院では高校通算20発の強打の捕手として注目を集めたが、志望届を出さずに作新学院大に進学。
こちらでも4番捕手としてチームの一部昇格に貢献した。
日本製紙石巻では2年目から一塁手のレギュラーとして試合に出場。
都市対抗の予選では4番に座り、2年ぶりの本戦出場に導いた。
打撃スタイルは典型的プルヒッター。

【総評】
その年の目玉を!という指名ではないものの、実力者を的確に指名した印象がある。
が、果たして補強ポイントに合致しているかというとやや疑問符あり。
菅野、高木、外人2人でどうにかなっている先発よりもマシソンと山口2人で13敗している中継ぎのテコ入れが優先だと思う。
右腕と左腕なら左腕が優先のはず。
内野手も二遊間の好素材は欲しいが、優先度が高いのは左打ち。
このあたりのミスマッチが気になるところ。

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タグ: 武蔵ヒートベアーズ 右右 スライダー 左左 内野手

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【野球】ドラフト会議(日ハム編 )

  • 2016-02-14 ( Sun ) 01:48
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    456
1位:×高橋 純平 (県岐阜商、投手、右右)
1位:×小笠原 慎之介 (東海大相模、投手、左左)
1位:上原 健太 (明大、投手、左左)
2位:加藤 貴之
(新日鉄住金かずさマジック、投手、左左)
3位:井口 和朋 (東農大北海道、投手、右右)
4位:平沼 翔太 (敦賀気比、内野手、右左)
5位:田中 豊樹 (日本文理大、投手、右右)
6位:横尾 俊建 (慶大、内野手、右右)
7位:吉田 侑樹 (東海大、投手、右右)
8位:姫野 優也 (大阪偕星、外野手、右右)

投手5内野手2外野手1というやや投手寄りの指名。
抽選2回外しはかなりやっちまった感がある。

1位の上原はMax151kmの長身左腕。
広陵高校時代は1学年上に有原(日ハム)がいたせいか、あまり目立った活躍はなかったが、明治大学進学後に脚光を浴びる。
1年春からリーグ戦に出場し、通算14勝をあげた。
球種はストレートにカーブ、スライダー、スクリュー、フォーク、チェンジアップ、シュートと割りと多彩。
奪三振率も8.18とまずまずの数字で球のキレもあるのだろう。
四死球率も3点くらいと平均的なコントロールを持ち合わせている。
大型左腕にありがちな地雷臭は少ない。
課題は典型的立ち投げ。
ゆったり投げている時は十分踏み込んだ右足に乗れているのだが、力むと体重が後ろに残りがち。
半足ほど踏み出す足を広くして、嫌でも下半身を使わなきゃ投げられないようにするなど矯正が求められる。

2位の加藤は投手→社会人に進んで野手→また投手に戻るという不思議な経歴の持ち主。
球速こそMax144kmと遅めだが、肘を柔らかく使った腕の振りは球のキレを生み出してる。
球速以上に見えるストレートと外のスライダーでイニング数以上の三振を奪う。
他にはカーブ、チェンジアップ、カットボールを使う模様。
ただ、今年に入って調子を崩しているのが気になり、都市対抗の四死球率も4.6まで落ちてしまった。
一見グラブの抱えも体重移動も悪くないだけに、全体的なメカニックかタイミングが咬み合っていないのだろう。
かなり感覚的なものなので、根が深そうだ。

3位の井口は勤続疲労をおこしつつある中継ぎにとって良い補強。
Max149kmの本格派右腕で、変化球はカーブ、縦スラ、チェンジアップ、スプリットを投げる。
特に縦スラは空振りの取れる球種で、これを武器にイニング数以上の三振を奪えている。
グラブも抱えられているので、左右の投げ分けは問題なし。
課題としては、下半身の使い方。
上体で投げているので、手元でキレるタイプのストレートは投げれていない。
見極められると弱いので、短いイニングのほうが活きる。

4位の平沼は高校屈指のアスリート。
投げてはMax144km、外野を守れば遠投115m、打っては高校通算26発と何でも出来る子。
本人は投手へのコダワリがあったみたいだが、甲子園では投球の癖を見ぬかれ、狙い玉をしぼられ攻略されている。
内野手の指名ということは、国体で守った遊撃手のイメージなのだろう。
ただし、中島がいるので三塁か二塁へのコンバートになるか。
田中賢介の後釜が狙い目。

5位の田中はMax152kmの馬力型右腕。
変化球は、カーブ、スライダー、スプリット、チェンジアップ、ツーシームを投げ分ける。



ただ、開きが早いフォームなのでタイミングは取りやすい。
恵体右腕という点ともあわせて、吉川(元DeNA)を想起させられる。

6位の横尾は元日大三高の甲子園優勝選手。
阪神ドラ1の高山ともチームメイトだった。
高校では通算58発の本塁打を記録し、慶応大学に進学。
ここでも長打力をアピールし、一年春からリーグ戦に出場。
4年間で13発を記録したものの、うち7本は最終学年のもの。
下級生時代はなかなか殻を打ち破れずにいた。
三塁の守備は無難。

7位の吉田はMax147kmの長身右腕。
変化球はカーブ、スライダー、フォークとあまり多くない。
今年の秋季リーグの奪三振率は5点程度と落ちる球がある割にはあまり高くない反面、四死球率は1.6とかなり良い。
一定グラブが抱えられているのと、メカニック的に無理な投げ方をしていないことが原因だと思われる。
気になる点としては、軸がやや三塁方向に流れる点。
もう少し背筋をピンと伸ばして投げると捻転運動が球に伝わりやすくなり、球威が上がる。

8位の姫野は今夏、大阪桐蔭を破った大阪偕星学園のエース。
元々素質があり天理高校入学も、練習に馴染めず寮を3回抜け出し、最終的には1年夏に中退し、大阪偕星学園に入学した。
ここで(詳細は控えるが)色々な意味で有名な山本セキ(本名:崔?、韓国籍)監督と出会い、猛練習にあけくれる。
球速こそMax142kmとあまり早くないが、スライダーのキレが良くそれが生命線になっている。
他方、打撃のほうも評価が高く、高校通算で26発の本塁打を放っており将来的には打者転向も視野に入るのだろうか。

【総評】
クジ2連敗はかなり痛いが、その後のリカバリは的確だった。
補強ポイントの左腕を2名上位指名し、中継ぎで使えそうな即戦力や身体能力のある高校生の指名は2連敗を差し引けば十分なレベル。
指名すべきを指名したと言える。
姫野を右打ち外野手と見るならば、野手も補強ポイントに合致している。

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タグ: max144km 右右 スライダー 縦スラ 奪三振率

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【野球】ドラフト会議(阪神編)

  • 2016-02-14 ( Sun ) 00:48
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    151
1位:◯高山 俊 (明大、外野手、右左)
2位:坂本 誠志郎 (明大、捕手、右右)
3位:竹安 大知
(熊本ゴールデンラークス、投手、右右)
4位:望月 惇志 (横浜創学館、投手、右右)
5位:青柳 晃洋 (帝京大、投手、右右)
6位:板山 祐太郎 (亜大、外野手、右左)

投手3捕手1外野手2という割りとバランスの取れた指名。
投手陣はノウミサンがぴりっとしない中、藤浪が一本立ち。
若い力の台頭で大分ローテが組みやすくなった。
その半面、ベテラン頼みのリリーフ陣は救援防御率4.1とセリーグ最下位。
固定出来ていない捕手、左打ちの野手あたりと共に補強ポイントとなっていた。

1位の高山は六大学新記録の131安打を誇る左の中距離打者。
遠投110mに50m5.8秒の俊足も光る。
高校時代も日ハムから6位指名された横尾と共に日大三高の斬り込み隊長として活躍した。
平均的〜やや遅めの仕掛けから鋭いスイングで仕留めるタイプでトップから最短距離でバットを振れているのでミスショットが少なく、一定の確実性は計算出来る。
加えて、体の開きも我慢出来ていて軸もしっかりしているので安定感もある。
俊足強肩を活かした守備はプロレベル。
マートンが退団確定しているので、外野の空きはある。

2位の坂本はリーダーシップあふれる守備型捕手。
大学日本代表の主将で正捕手で、履正社高校時代は藤浪擁する大阪桐蔭としのぎを削った有名人。
明治大学進学後もすぐに正捕手を任され、関谷(千葉ロッテ)、上原(日ハム)らを巧みにリード。
善波監督からの信頼も厚かった。
なお、バットには苔がはえて常に湿っている。
細山田よりも打てる気配がしない。

3位の竹安は、Max147kmのスリークォーター右腕。
柔らかさの感じられるフォームからカーブ、スライダー、シンカーを操る。
高校時代は二松学舎に入学するも中退。
出場禁止期間を経て、静岡の伊東商業で公式戦に出場した。
2年秋の県大会では、部員17人の弱小チームをベスト8まで引っ張っていき、将来性を評価されていたが、プロ志望届を出さず社会人入り。
ちょくちょく都市対抗で出場したものお、2年目にトミージョン手術で今年の9月まで戦線離脱。
即戦力というより将来性を見込んだ指名と見て良いだろう。

4位の望月も将来性の指名。
Max148kmの長身右腕で、指にかかった時のキレのある直球は魅力たっぷり。
しかし、細かい投球術はまだまだで、変化球の精度やキレともに全国レベルとは言いづらい。
課題は、インステップする割に体の開きが早い点、踏み出す足の幅が狭く上体だけでの投球になっている点。



股関節が固いのかしら。

5位の青柳はMax144kmのサイドハンド右腕。
帝京大では、1年春からリリーフでリーグ戦に出場。
2年春から先発の座を獲得する。
31試合で15勝(11完投)し222イニングを食べているのでスタミナもある。
チーム事情からするとリリーフで使いたいところだが、これだけの先発適性があると育成に迷う。
アンダーに近い癖のあるフォームから投げられるナチュラルシュートは球界では希少種。
短いイニングならば割りとすぐに出番がありそう。

6位の板山は俊足巧打の外野手。
元々は内野手だったが、出場機会を求めて大学2年秋に外野手に転向した。
50mは6.0秒と足をウリにというレベルではないが、十分俊足の部類に入る。
当座は外野の守備固め兼代走からスタートか。

【総評】
丁度マートンを切った年に大学No1外野手の高山を獲得出来ただけで十分成功ドラフトと言えるが、補強ポイントに合致するかというとやや疑問符が残る。
投手はどちらかというと将来性を意識した指名で、5位の青柳がコントロールが安定すれば一軍に一番近いくらい。
強いて言うならばリリーフ適性のある即戦力を指名したかったところ。
さらに贅沢を言えば高宮に依存していた左腕なのだが、目ぼしい投手は上位〜中位で消えてしまっていた。

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タグ: リリーフ 右右 将来性 外野手 俊足

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【野球】ドラフト会議(ロッテ編 )

  • 2016-02-13 ( Sat ) 23:48
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    153
1位:◯平沢 大河 (仙台育英、内野手、右左)
2位:関谷 亮太 (JR東日本、投手、右右)
3位:成田 翔 (秋田商、投手、左左)
4位:東條 大樹 (JR東日本、投手、右右)
5位:原 嵩 (専大松戸、投手、右右)
6位:信楽 晃史 (宮崎梅田学園、投手、右右)
7位:高野 圭佑 (JR西日本、投手、右右)

投手6内野手1というかなり偏った指名。
順位こそCS圏内の3位だったが、先発防御率4.02はパ・リーグ最下位。
原因は単純にヒットの打たれすぎ。
被打率2割6分1厘という数字はもちろんパ・リーグ最下位。
今江のFA宣言は想定外だったかもしれないが、投手中心の指名というのは一定の納得感がある。

1位の平沢は唯一の野手指名。
名門仙台育英では1年秋から3番遊撃手のレギュラーを獲得した走攻守三拍子タイプの巧打者。
高校通算22発、50m6.2秒とパンチ力も走力もプロから指名される高校生という範疇では十分合格点。
確実性はもう少し高いレベルを期待したい。
仕掛けは平均的なのだが、高校生離れしたスイングスピードの分だけ余裕があり、速球でも変化球でもスピードの変化への対応力はある。
ただし、気持ちインステップする傾向があり、そのことが内角のミスショットにつながっている。
時々バットのヘッドが下がるのも難点だが、こちらは高校生には過度な要求というもの。

2位の関谷は同じロッテの吉田(2年前のドラ2)の同期。日大三高ではバッテリーを組んで甲子園にも出場していた。
明治大学進学後は1年からリリーフを中心に登板し、3年からは先発で投げているがここではやや伸び悩んだ感があり、JR東日本へ。
ここで外部招聘コーチの安田氏と出会えたのが良かったのか覚醒し一気に上位指名クラスになる。
球威球速のアップに成功し、Max148kmまで出るようになった。
変化球はカーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップ、ツーシーム。
特に落差の大きなチェンジアップ、縦カーブはプロでも使える球種。
イニング数くらいの三振を奪えている。

3位の成田は高校屈指の左腕。
公称170cmと上背は無いが、甲子園で奪三振率10以上の素晴らしい数字を出している。
伸びのあるストレートとスライダーで三振を取りにいくのが基本線。
松井裕樹(楽天)と違って腕の振りが殆ど変わらない良いフォームをしていてスピードガン以上に早く見える。
ただ、コントロールは甲子園での四死球率3.14とややアバウトだし、球威も不足気味。
今の強気な投球スタイルのまま1軍で使えるようになるには早くて2〜3年くらいはかかる。

4位の東條はリリーフタイプの右サイドハンド。
セットからインステップし、肘を使ったフォームでナチュラルシュートするストレート、スライダー、カットボール、シンカーを投げる。
奪三振率は社会人になって上がったが、一方でコントロールは悪くなった。
大学時代の打たせてとる投球のほうが好感があったなぁ。
体重移動と開きが早い欠点はまだ治っていない模様。

5位の原は投手としての指名のようだが、個人的には打者としての資質を買っている。



左中間をライナーで破る打球は関東でも屈指。
高校通算14発、3年夏予選では打率5割9分という素晴らしい数字を残している。
俊足強肩の右翼手として育てた方が面白い。
投手としては、Max148kmながら恵体に頼ったフォームなのであまり魅力を感じない。

6位の信楽はMax147kmのスリークォーター右腕。
変化球はカーブ、スライダー、フォーク、ツーシームを操る。
福岡大時代はあまり目立った存在ではなかったが、宮崎梅田学園に就職し、都市対抗で脚光を浴びることになる。
予選で新日鉄住金大分、三菱重工長崎を相手に見事完封勝利。
JR九州の補強選手として本戦出場を果たした。
逃げながら沈むツーシームが通用すれば面白い存在。

7位の高野は大学時代は全くもって知られていない存在だった。
四国学院大学というマニアックな大学で無双し、JR西日本に入社。
そこでも入社1年目では目立った実績なし。
2年目も都市対抗の予選で2試合登板したリリーフ専門投手。
スリークォーターからMax152kmのストレートを投げるが行き先はボールに聞いてくれ。
強いて言うならグラブは抱えられている一方で踏み出した左足の押し付けが甘いので右打者のインハイに抜けることが多い。

【総評】
今江FAという超結果論ではあるが、事実としてチームの顔である三塁手が抜けることになる。
そういう意味では平沢指名は大成功。
すぐに後継者にとはいかないが、十分後釜にすわれる素材である。
後藤、藤田一也の二遊間を形成する楽天も是が非でも欲しかっただろうに。

また、2位以下のバラエティに富んだ投手の指名も面白い。
誰か当たればラッキー!のリリーフ投手に素材型高校生、即戦力右腕など今後が非常に楽しみになる。

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タグ: jr東日本 jr西日本 max148km ツーシーム 右右

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【野球】ドラフト会議(広島編)

  • 2016-02-13 ( Sat ) 18:48
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1位:岡田 明丈 (大商大、投手、右左)
2位:横山 弘樹 (NTT東日本、投手、右左)
3位:高橋 樹也 (花巻東、投手、左左)
4位:船越 涼太 (王子、捕手、右右)
5位:西川 龍馬 (王子、内野手、右左)
6位:仲尾次 オスカル (ホンダ、投手、左左)
7位:青木 陸 (山形中央、内野手、右右)

投手4捕手1内野手2というやや投手寄りの指名。
コマは割と揃っていて、あとはリリーフという状況なので、
これまで挙げてきた下位球団よりは余裕のある指名。

1位の岡田はMax153kmの威力あるストレートを武器とする本格派右腕。
変化球はカーブ、スライダー、フォーク、カットボール、チェンジアップとオーソドックス。
グラブも抱えられていてコントロールも適度に安定しているのだが、走者を貯めるとコントロールを乱す傾向がある。
長い目で見ながらじっくり使って成長させると良いと思われる。
ただしステップ幅が狭く、踏み出した左足が突っ張ったような動きになるため、三振を奪える質のストレートは投げれない。
このままのスタイルでいくなら、キモは変化球。
実績は良いけど意外と苦労するんじゃなかろうか。

2位の横山のほうが即戦力ちっく。
1イニング限定ならすぐにでも中継ぎで使えるスリークォーター右腕。
Max150kmのストレートにカーブ、スライダー、フォーク、カットボール、チェンジアップを投げる。
ただし、コントロールはアバウトなのでイニングの最初から使ってあげたいセットアッパ−タイプ。
先発で投げさせるにはウリが少ない。

3位の高橋はMax146kmの好投手。
3年夏の甲子園でぐっと評価を上げた。
素材という意味では、ちょっと大人しいかなぁと思えるが、野球への取り組み姿勢はかなり良くなった。
2年時と比較すると右肩の開きはかなり遅くなったし、ステップ位置を歩測する仕草などは好感触。
無理のないフォームかつどの球種もなるべく同じフォームでキレのある球を投げる。
その命題に対し、真摯に向かい合っているように思える。
また、入団した球団も良かった。
日南血尿コースで体を作れば140km台中盤を連発出来る下地は持っている。

4位の船越は社会人入りしてから遊撃手から捕手に転向した異色の捕手。
市立柏高校時代には通算20発を放ち、パンチ力には定評があり、まだまだ伸び盛り。
二塁送球1.8秒の強肩がアピールポイント。
倉がボチボチなお年ごろなのでその補完なのだろう。
西川との競争に敗れた船越が4位指名で、西川が5位指名というのは数奇な運命。

5位の西川は走攻守三拍子そろった左打ち遊撃手。
左打ちの内野手のコマが足りていなかったチームにとって良い指名。
高卒3年目で王子の3番遊撃手をつとめ、堅実な守備とミートの上手さでチームに貢献していた。



ボールを捉えるのは非常に上手。
ただし、弾き返す能力には欠ける。
巧打者タイプが遅い仕掛けで叩くには決定的に筋力が足りない。
このままのスタイルならば日南血尿コース決定。

6位の仲尾次は最近流行のハーフの選手・・・という訳ではなく、ユウイチやロドリゴ宮本のような日系ブラジル人選手。
ブラジル代表としてWBCも経験し、関甲信リーグで28勝をあげ、社会人野球のHondaに進んだ。
Hondaでは1年目からリリーフ登板。
貴重な中継ぎ左腕として活躍した。
140kmそこそこのストレートにカーブ、スライダー、チェンジアップを操る。
球速の割に防御率も良く、数字以上に打ちづらいフォームなのかもしれない。

7位の青木は強打の三塁手。
高校通算46本塁打は立派だが、ボールを捉えるセンスは残念。
構えのバランスは悪くないものの、クローズめなスタンスをしているので前を見据える姿勢はあまり良くない。
また、バットの先端がやや下がる癖があり、その分遠回りするせいで確実性は落ちる。

【総評】
悪くはないが・・・手堅いが・・・というのが端的な評価。
12球団屈指の二遊間と先発陣がおり、強みと弱みがはっきりしているはず。
にも関わらず大瀬良が中継ぎをやらざるを得ない状況への対処としては物足りない。

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タグ: ロドリゴ宮本 仲尾次 スライダー ntt東日本 中継ぎ

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【野球】ドラフト会議(西武編)

  • 2016-02-13 ( Sat ) 17:48
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    181
1位:多和田 真三郎 (富士大、投手、右右)
2位:川越 誠司 (北海学園大、投手、左左)
3位:野田 昇吾 (西濃運輸、投手、左左)
4位:大滝 愛斗 (花咲徳栄、外野手、右右)
5位:南川 忠亮 (JR四国、投手、右右)
6位:本田 圭佑 (東北学院大、投手、右右)
7位:呉 念庭 (第一工業大、内野手、右右)
8位:国場 翼 (第一工業大、投手、右右)
9位:藤田 航生 (弘前工、投手、左左)
10位:松本 直晃 (四国IL・香川、投手、右右)

投手8内野手1外野手1という投手偏重かつ大量の指名。
2桁勝利こそいないものの、岸、十亀、牧田、野上、雄星に加えて、後半戦から頭角を表した高橋光もいる。
ある程度先発のコマは揃っている中でのこの大量の投手指名はどういう意味なのだろう。
金子鬼崎渡辺直の3人併用でなかなか固定出来なかった遊撃手やFA権を持っている炭谷の代わりなど他に対処しなければならない部分もあったのではないだろうか。
西武にしては珍しくポイントに合致しない指名に見える。

1位の多和田は武田久を想起させる変則右腕。
股関節が相当柔らかく、左足を大きく踏み込んでもしっかり体重を乗せることが出来ている。
結果、かなり打者寄りの位置でボールをリリース出来るため、ホップするようなボールを投げることが出来ている。
決め球!というような変化球が無い中であってもイニング数並の奪三振率を上げれるのはこのボールがあるからか。
グラブもしっかり抱えられているので、左右の投げ分けも問題なし。
懸念点があるとすれば、5月に右肩を怪我して以降一度も登板していない点。
完治するならば間違いなくローテ争いに入れるレベルの右腕。

2位の川越はMax149kmの投手兼外野手。
150km近い球速を誇る左腕であれば、上位指名も妥当なのだろうが、こちらも多和田同様に怪我持ち。
北海高校時代から既に左肩痛を持ち、外野手として試合に出場することも結構あった。
加えて、今年の春には肘の違和感、秋には右太ももの肉離れを罹患し、今年1年実戦登板が出来ていなかった。

3位の野田は同じ西濃運輸出身の高橋朋のようなチビっ子左腕。
Max147kmのストレートにスライダーやチェンジアップを交ぜてくる。
課題は荒れ球。
内に抱えたグラブが最後に解けてしまっているので、両サイドの投げ分けがきなかくなっている。
加えて踏み込んだ足がブレることが多く、このあたりも制球を乱す要因になっている。
ようこそ俺達へ

4位の大滝は均整のとれたアスリートタイプの中距離打者。
地肩も強く、50m6.0秒で走れる脚力もある。
高校通算28発とある程度の長打力もある。
ウリも多いが、矯正ポイントも多い。
精神面では、集中力緩慢な場面も散見されるのが気になるところ。
足は早いくせに自己判断で緩めてしまう走塁や、ボーッと座ってるだけのネクストサークルでの所作など如何なものかと思える。
クローズドに構えるバッティングフォームも力み過ぎ。
素材としては良いのかもしれないので、じっくりと下から育てるのが良いのだろう。

5位の南川は長身スリークォーター右腕。
最速150kmのストレートに縦横のスライダー、フォークボールが目立つ球種。
一応チェンジアップも持っているが、こちらは見せ球程度。
課題はコントロール。
走者が出ると投げ急いでコントロールを乱す場面があり、非常に西武の中継ぎ向き。
ようこそ南者。

6位の本田は左利きでもないし、無回転ボールを投げたりもしない。
ノーワインドアップから肘を柔らかくつかった140km台中盤〜後半のストレートがウリのスリークォーター右腕。
球速はソコソコだが、球質が良いのだろう。
奪三振率8.8は立派な数字で四死球率も1.9とかなり制球も良い。
変化球もカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、スプリットと多彩で、散らす投球も出来るか。
球威不足がやや懸念されるが、今回指名された中では実戦向きな方だと思う。
ネタでも良いので背番号4とかやってほしい。

7位の呉は台湾人留学生の二塁手。
岡山県共生高校時代は甲子園出場歴もなく、第一工大時代の動画も殆ど見当たらない。



西武お得意の隠し玉という奴か。
ウリは50m5.8秒の俊足に加え、広角に打ち分けられる打力の持ち主というが、正直よくわからんちん。
このあたりから、野球ヲタ泣かせのマニアックな指名が続く。

8位の国場は沖縄の天願フェニックス時代には上原(明大→日ハム1位)のチームメートで、7位の呉よりは知られていた存在。
今年は沖縄出身者の指名が多く、その中の1人として認識していた。
沖縄県民らしい濃い目のイケメン。
投げてはMax149kmのストレートにカーブ、スライダー、フォークを操る。
本格派と言って良いタイプ。

9位の藤田も情報量が少なくて困る。
球速は常時130km台中盤〜後半ながら、高い奪三振率で記憶の片隅に残っていた。
地方大会ながら公式戦112回で145奪三振。
なかなか良いカーブ?スライダー?があるということだが、まだまだ体は高校生のもの。
公称66kgの軽量級ではプロでやっていくのは難しい。
華奢な体を鍛えるところからスタートだろう。

10位の松本は四国IL屈指のセットアッパー。
大卒後に社会人軟式野球で投手転向した変わり種で、大学時代は内野手をつとめていた。
(当時のエースは中日の又吉)
肩の使い減りの少なさもまた魅力なのだろうか。

【総評】
上位の怪我人の活躍如何というところだろうか。
中位以下も即戦力というよりは、一芸を持った素材型が多く今後の育成が問われていく。

森は捕手で使うのかなぁ。疑問符つくね。
金子(一)は守備はともかく打撃は時間かかる。
二軍で3打席に1回三振しているようじゃ駄目ぽ。

ああ、ミタパンの方ね。
あの腰高な守備は内野手のものじゃないので去年みたいに外野やらすのが良い希ガス。遊撃手として数えてなかったわ。
後半出てきた外崎はどうじゃろ?

西武ファン的には先発の頭数は足りているけど質不足という感じなのよね…。中継ぎも増田と高橋以外は相変わらずやし。投手の大量指名は納得感あったりw 捕手とショートは森と金子の覚醒待ちなのでおk(ぁ しかし怪我人ばっかり獲ったけどホントに大丈夫かしらん…(遠い目) あと荒れ球君達を西武の中継ぎ向きって言うなー!w

森君はホントどーするんやろ…西武待望の打てるキャッチャーになって欲しいけどw
ショートは侑に期待w渡辺が居るうちに何とかモノに…w
あ、あとは何かの間違いで永江が2割そこそこ打てるようになる可能性がだな…(震え声

浅村もだけど一応遊撃手だったのよ。
どっちかがナカジ程度こなれてくれれば固定出来たのに…という愚痴w
外崎は未だに二塁と代走とりんごな印象。
…そもそも、ホントに遊撃手に固定させるつもりで使ってたのか、かなり懐疑的。
そしてやっぱり打棒が残念組なのでニンともカンとも…w

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タグ: max149km 右右 スライダー 遊撃手 多和田

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【野球】ドラフト会議(中日編)

  • 2016-02-13 ( Sat ) 16:48
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    200
1位:×高橋 純平 (県岐阜商、投手、右右)
1位:小笠原 慎之介 (東海大相模、投手、左左)
2位:佐藤 優 (東北福祉大、投手、右左)
3位:木下 拓哉 (トヨタ自動車、捕手、右右)
4位:福 敬登 (JR九州、投手、左左)
5位:阿部 寿樹 (ホンダ、内野手、右右)
6位:石岡 諒太 (JR東日本、内野手、左左)
育1:中川 誠也 (愛知大、投手、左左)
育2:吉田 嵩 (四国IL・徳島、投手、右右)
育3:三ツ間 卓也
(武蔵ヒートベアーズ、投手、右右)
育4:西浜 幹紘 (星城大、投手、右右)
育5:呉屋 開斗 (八戸学院光星、投手、左左)
育6:渡辺 勝 (東海大、外野手、右左)

投手8捕手1内野手2外野手1という投手偏重かつ大量の指名。
こちらはオリックス程の首切りを実施していないが、世代交代を早急に進めたいという意思表示なのだろう。
色々と課題が多い中、まずは全く明るい話題の無かった投手陣のテコ入れをしようということか。

1位の小笠原は高校NO1左腕。
その名前から既にウナカッスという微妙な愛称がついている。
武器はMax152kmのストレート。
左腕でこの球速があればそれだけで武器になる。
四死球率も3点を切り、球速の割にコントロールも安定している。
課題は変化球。
カーブ、スライダー、チェンジアップ、ツーシームと色々球種は持っているものの、どれもウィニングショットにするにはイマイチ。
加えてストレートも空振りを取れる球種ではない。
手元でキレる球を目指し、メカニックを弄るよりは、スライダーとチェンジアップに磨きをかけるのが良いか。
ストレートの質の改善は大手術を伴い、彼のまとまったフォームを1から構築し直す必要性が出てくる。

2位の佐藤は三振が奪えるタイプの長身スリークォーター右腕。
球種こそ150kmのストレートとスライダーのみだが、伸びのあるストレートは一見の価値あり。
指にかかったボールは大学でも屈指のキレがある。
1001も秋にはチェックしに行っており、「下(下半身)が出来たら面白い」とコメント。
岩隈を想起させる細身の体型ではシーズン通じて活躍するには厳しいということか。

3位の木下は鉄砲肩と意外な長打力が魅力の捕手。
二塁送球は1.9秒を切ってくる。
キャッチングもまずまずで、ワンバウンドの処理もソツなくこなしているが、リードは投手次第。
打者の狙いよりも投手の投げたい球を優先する傾向がある。
打撃はお察し。
ヘッドスピードが早く、当たれば飛びそうだが、腰の開きが早いのが致命的。
トップを作るまではまだ良いが、そこから肘が下がりすぎ。

4位の福は、数字だけ見ると素晴らしい。
左腕で150km投げられ、制球もまずまず良く適度に三振も取れる。
だが変化球は平凡。
カーブ、スライダー、チェンジアップを投げ分けられるのだが、どれも見せ球程度で、
決め球のクロスファイヤーをカットされるとジリ貧。
短いイニングで全力投球スタイルなら使えるか。



23才という年齢を考慮するとまだ上積みは期待できる。
願わくば指先感覚があることを。

5位の阿部は内野のユーテリティプレーヤーといえば聞こえが良いが、ただ色々な所を守れるだけ。
50m6.4秒は平均的で盗塁も少ないが、遠投110mはまぁまぁ強肩の部類。
この肩があれば、遊撃や三塁も出来るだろう。
打撃は微妙。
足を引き上げ強く踏み込むタイプなので変化に応じて着地を変える器用さはないくせに踏み込んだ足がブレる。
バットを振り出す際に肘が下がってその結果腰も開いて壁を維持できていない。
スイングもドアスイングで打てる球が限られるし、頭も結構動く。
エルナンデスも亀澤も守備が良い選手なので、ちょっと一軍での出番は遠い。

6位の石岡のほうがまだ出番がありそうか。
俊足の一塁兼外野手で、50mは5.9秒で走り抜ける恵体斬り込み隊長。
187cm90kgがオコエ並のスピードで走り抜ける姿はなかなか壮観。
打撃に関しては、ガタイの割にコツコツとミートするタイプで、バットに当てるのは割りと上手。
ただ、芯で捉えるミートセンスまではない模様。
原因は足を踏み込む時の上下動で、すり足とまで言わないものの、上下動を小さくすることで、確実性は上がるか。
高校時代は一本足打法に近かったので、難しいかなぁ・・・

【総評】
地元のスター候補をクジで外したものの、その後のウナカッス指名は良かった。
二位以下は一芸を持った大学生社会人中心の中日らしい指名。
願わくば中軸タイプの選手の指名もしたかったが、優先度の問題なのだろう。
指名漏れした谷田(慶応)あたりは下位指名しても良かったかもしれない。

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タグ: ウナカッス 右右 左左 スライダー 投手

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【野球】ドラフト会議(オリック ス編)

  • 2016-02-13 ( Sat ) 15:48
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    166
1位:吉田 正尚 (青学大、外野手、右左)
2位:近藤 大亮 (パナソニック、投手、右右)
3位:大城 滉二 (立大、内野手、右右)
4位:青山 大紀 (トヨタ自動車、投手、右左)
5位:吉田 凌 (東海大相模、投手、右右)
6位:佐藤 世那 (仙台育英、投手、右右)
7位:鈴木 昴平 (三菱重工名古屋、内野手、右右)
8位:角屋 龍太 (ジェイプロジェクト、投手、右右)
9位:赤間 謙 (鷺宮製作所、投手、右右)
10位:杉本 裕太郎 (JR西日本、外野手、右右)
育1:塚田 貴之 (白鴎大、投手、左左)
育2:赤松 幸輔 (四国IL・香川、捕手、右右)

投手7捕手1内野手2外野手2という投手偏重かつ大量の指名。
平野谷丸毛の3人が引退し、馬原や坂口を含む4人が自由契約、そして大量11人の戦力外と多数の首を切ったチーム事情もあっての大量指名なのだろう。
育成見込みの佐藤峻一を含めて9人の投手を切っているので、投手中心の指名は納得。
「欲しい選手が一杯いたから指名」ではなく「止むに止まれぬ指名」と解釈している。

1位の吉田は東出や天谷を排出した名門鯖江ボーイズ出身の外野手。
敦賀気比時代は東出以上と評価されていた。
高校通算52発、東都では17発のパンチ力が魅力の強打者。
小柄な体に似合わぬアークの大きなスイングで逆方向にも強い打球が打てるのは好印象。
左投手もあまり苦にしないし、選球眼も悪くなく、将来的には打線の中心を担える可能性を秘めている。
打撃フォームに大きな欠点も見当たらない。
また、塁上やネクストサークルでフォームを確認する仕草をしばしば見られ、打撃へのコダワリは強さが感じられる。
求道者ちっくな性格なのだろう。
脚力は50m6.2と決して遅くなく、肩も遠投100mくらいは投げれるがあまり守備は良い方ではない。
左翼専門か。

2位の近藤は社会人屈指の実力者。
Max151kmのストレートは威力抜群。
奪三振率9.4とイニング数くらいの三振を奪うことが出来る程度のキレがある。
実際にフォームを見ても、しっかり一塁側にお尻を落とし、踏み込んだ左足にも体重を乗せられており、いわゆる「ねばり」があって手元で球がキレる投げ方をしている。
変化球はスライダー、カットボール、フォーク、カーブとやや速い変化球が多い。
ある程度のイニング数を投げさせるのであれば、緩いカーブの使い所がキモになる。
リードに難のある伊藤だと相性が悪いかもしれない。

3位の大城は高山(明大→阪神)ばかりに目がいっているが、リーグ通算100安打をクリアしている大学No2ヒットメーカー。
脚力もそれだけをウリに出来る程ではいが、50m6.0秒は十分俊足の部類に入り、現役最多の36盗塁を記録している。
高校時代(沖縄興南)は島袋(現ソフトバンク)の1学年下で甲子園にも出場している。
当時は打撃を買われてというよりは、守備を期待されてのレギュラー入りだったものの、11試合で3割6分の高打率を残していた。
端的に言えば、打って走れてそこそこ守れる打撃上位型内野手。
フォームは典型的な中距離打者スタイル。
始動がやや早く対応力がある。
多少アウトステップするが、腰が開かないので外の球もきっちりミート出来るし、内側は強振出来る。
上下動も少ないし穴の少ないタイプ。

4位の青山は高校時代から注目されていた長身本格派右腕。「
智弁時代はBIG3(大谷、藤浪、濱田)に次ぐ存在と評価されていた。
「3位迄に指名されたらプロ入り」と決めていたが指名はなくトヨタ自動車に進んだ。
主観として、4〜5位ならば十分指名があったクラスの選手だと思うがプライドがあったのもしれない。
BIG3と比較すると球速が劣っていた。
同じトヨタ自動車から高卒3年目でプロ入りしたちーちゃん(金子千尋)の後継者を目指し頑張ってほしいところ。
Max148kmのストレートに多彩な変化球、発展途上なフォームは伸びしろ十分。
まずはステップ幅が狭くて開きの早いフォームは矯正からか。
最低限軸足に乗れているのでスッポ抜ける球は少ないが、それでも手元のキレを伸ばすならばもう半足は広くしたい。




5位の吉田はウナカッスと共に東海大相模のWエースとして活躍した右腕。
ウィニングショットの縦スラは空振りを奪える球種。
181cm70kmと細身なので、まずは1〜2年体を作ってからか。
下半身が出来上がれば四死球率3.42(県大会の数字)も改善されるはず。
甲子園での活躍の割に順位が低いのは3年になってフォームを崩したからか。
イマイチ下半身が使えていないように見える。

6位の佐藤も甲子園を沸かせた投手の1人。
肩がぶっ壊れるんじゃないかと危惧するくらい大きくテークバックを取り、腕をしならせてくる。
これで大きな怪我が無いのだから、下半身の使い方が上手でかつ肩肘の柔軟性が高いのだろう。
非常に評価が難しい投手。
スタミナもあり、変化球もウィニングショットのフォークを軸にスライダーやカーブも投げる。
敢えてこのフォームのままのほうが良いのだろうか。

7位の鈴木は守備型遊撃手。
12球団屈指の守備範囲を誇る安達がいる中でどれだけ出番があるのだろうか。
上積みが見られない一塁三塁の補強のほうが必要な気がするが、安達のバックアップか二塁にコンバートして西野と競争させるのだろうか。
西野が左打ちで鈴木が右なのでそういう使い分けはアリかもしれない。

8位の角屋はMax149kmのスリークォーター右腕。
球威でグイグイおしていくタイプで、今年の都市対抗(vs三菱重工長崎)ではほぼストレート一本槍で3回をノーヒットリリーフした。
一応カーブ、スライダー、フォーク、カットボールを持っているが使える球種にレベルアップさせないと一軍では辛いか。
勤続疲労をおこしている中継ぎの補強になってほしい1人。

9位の赤間もリリーフタイプの右腕。
鷺宮製作所では1年目から登板するも頭角をあらわしたのは2年目から。
シュート回転するストレートは甘く入ることもあるが、クセがはまると非常に打ちづらい。
動くボールで芯を外す投球が身上。
伊藤のリードにかかってくる。

10位の杉本は俊足強肩の外野手。
190cmの長身が50m6.0秒で走り抜ける姿は圧巻。
高校時代は投手も経験していて、140kmを計測したこともあった超アスリート。
課題は粗さのあるバッティング。
ツボにはまれば飛ぶが、なかなかバットに当たらない。

【総評】
セリーグのドラフト勝者が横浜ならば、パリーグはオリックスか。
1〜3位で実力者を確保し、中〜下位では好素材の高校生や一芸のある選手を確保。
100点満点のドラフトだったと言えるだろう。

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タグ: 右右 トヨタ自動車 ウナカッス big3 スライダー

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【野球】ドラフト会議(DeNA編)

  • 2016-02-13 ( Sat ) 14:48
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    154
1位:今永 昇太 (駒大、投手、左左)
2位:熊原 健人 (仙台大、投手、右左)
3位:柴田 竜拓 (国学院大、内野手、右左)
4位:戸柱 恭孝 (NTT西日本、捕手、右左)
5位:綾部 翔 (霞ケ浦、投手、右右)
6位:青柳 昴樹 (大阪桐蔭、外野手、右右)
7位:野川 拓斗 (鷺宮製作所、投手、左左)
育1:網谷 圭将 (千葉英和、捕手、右右)
育2:山本 武白志 (九州国際大付、内野手、右右)
育3:田村 丈 (関西学院大、投手、右右)

投手5捕手2内野手2外野手1という投手偏重の指名。
防御率リーグ最下位、規定投球回数到達者0という悲惨な状況を鑑み投手中心の指名にならざるを得なかったのだろう。
とはいえ、中位では柴田や戸柱といった他球団も欲しがる選手を先んじて指名出来たあたりはポイントが高い。
近年珍しいソツ無い指名。

1位の今永は東都現役最多の18勝を誇る大学屈指の左腕。
球速こそ140kmそこそこだが、スライダー、カーブ、チェンジアップの完成度は高い。
奪三振率8〜9とイニング数くらいの三振を奪うことが出来る。
四死球率は今年になってちょっと荒れてきているがそれでも評価を落とす程ではなく1〜3年では2.3前後で投げてきている。
ただ、クセの少ないフォームの割に牽制や打球処理が上手くないのが気になるところ。
走者を出した時というのが課題になるのか。
同じ左腕の砂田や石田と競い合ってローテ争いに入り込んで欲しいところ。

2位の熊原は変則右腕。
セットからインステップして開きの早いフォームから強引に肘を撓らせて投げる。
消耗しそうなフォームだが、何気に完投数は多い。
最速152kmのストレートは威力十分で、落ちる変化球も持っているので、先発からロングリリーフまで色々こなせそうだ。
ツボにはまった時のストレートは誰も打てない。
が・・コントロールはややアバウト。
開きが早い分だけシュート回転して抜けたり、逆に引っかかる球が多くなる。
このあたりが1位指名されなかった理由なのだろう。
若いころの野間口を想起させられる。
また、プロの選球眼でじっくり見られたらどうなるか興味がある。

3位の柴田は小柄な守備型遊撃手。
ロッテの諸積スカウトが石井琢朗のようだと評するくらい守備は上手。
派手さはないが、1つ1つの動作が正確かつ速いのが玄人好み。
なかなか遊撃手が固定出来なかったチーム事情を鑑みると、意外と出番はありそう。
打力は非力だが、チーム内では貴重な左打ち野手になる。
ただ、肩はそこまで強くないので二塁コンバートもアリ。
そうすると石川はどうするのだろう(汗
現楽天の藤田一也みたいになれば大当たりか。

4位の戸柱は社会人屈指の好捕手。
二塁送球1.9秒に安定したリードが身上。
元々捕手のコマが足りていない上にどんぐりーずな横浜捕手陣であれば、こちらも出番があるかもしれない。
細山田二世。
バットは常に湿っている。
アウトステップしているせいか、壁が作りきれずインパクトに力が伝えきれていない。
外の球は速球だろうと変化球だろうと安牌。
かといって、内角もバットが遠回りしているのでさほど強い訳ではない。
フルスイングは見ていて気持ち良いんだけどね。

5位の綾部はMax145kmの長身右腕。
変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブ。
187cmの長身から投げ下ろす姿は将来性を感じさせる。
グラブはそこそこ抱えられているので左右の投げ分けは大丈夫そうだしバランスも悪くないが、踏み込んだ後粘れて居ない分投球フォームは淡白。



基本的に今は角度で打ちとっている。
もう少し長い手足を持て余さずに使えると手元でボールがキレてくるはず。
いわゆる素材型で夢が広がる指名。
でもDeNAってこの手の投手育てるのってあまり上手じゃなかったよな・・・
国吉とか北方とか・・・

6位の青柳は強肩強打俊足の大阪桐蔭主砲。
高校通算20発に50m6.0秒の足を併せ持つ。
肩も強く守備もソツなくこなすが、この順位なのは確実性がネックになっているから。
素材という意味では、巨人の山下スカウト部長や楽天の愛敬さんも評価していたが、やはり時間がかかると評価したのだろうか。
まず、構え自体は悪くないのだが、そこから始動が遅い。
長距離打者にありがちな仕掛けが遅いタイプと評価すれば良いのかもしれないが、それを差し引いても遅い。
結局その遅さが下半身のタメの不十分さにつながり、狭いツボにはまらないと打てなくなっている。
始動の遅さはリストワークの余裕の無さにもつながり、全体的に固い印象を持ってしまう。
プロの球速だと差し込まれ
っぱなしになることが懸念される。

7位の野川はMax146kmのちびっ子左腕。
コントロールはアバウトながら強気に内角を攻めるピッチングが身上。
変化球は、カットボール、スライダー、カーブ、フォーク。
シュートやスクリューがあれば投球の幅が広がるが、短いイニングなら使えるか。
グラブを抱え、開きは我慢出来ているものの、踏み込んだ右足に体重を乗せられる時と乗せられない時がある。

【総評】
上位で好投手を2人、中位でセンターラインと補強ポイントとマッチした理想的な指名だった。
下位でも、育てられるかどうかは別にして好素材の綾部や青柳を指名し、夢を見ることは出来そうで、私見として12球団で一番上手なドラフトだったと思う。
珍しい。

4位の戸柱で少し補足。
アウトステップ自体は否定するつもりはないのですよ。
アウトステップしても壁を維持できれば逆方向に強い打球が打てるのです。
(引退した二岡とか和田あたりが良い例)

また、意識的に前で捌ければそれでも打てます。
落合の現役時代とかがまさにソレデス。

ダメなのはアウトステップするのと一緒に上半身も開いてしまうことなのです。

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タグ: 右右 戸柱 スライダー 変化球 ntt西日本

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